ABOUT

- THEPINTO
- THE PINTO MAN
THE PINTO STORES...ズラせば見えてくるONLINE SELECT STORE。 「ピントを合わせる」とか「ピントがズレた話」って言葉は現在でも良く使われるが、「ピント」という言葉は、外国語ではなく日本語でもない。日本に写真技術が伝わったのは、黒船が来る10年前の1843年にオランダ船から長崎に写真機材が持ち込まれた。鎖国中の日本人には、外国の言葉を聞き取るのは、さぞ難しかったに違いない。正解も分からないまま、空耳が新たな言葉を生み出していた。オランダ語の「BRUNDPUNKT」が「ピント」に聞こえたらしい。 「BRUNDPUNKT」の BRUNDは、「燃える・焦げる」、「PUNKT」は「点」を意味する。子供の頃に、虫眼鏡で光を集めて、少し離したある点で紙が燃やす実験を覚えてる人も多いだろう。先人たちは、焦点もしくは燃点をピントと置き換えて捉えて来た。前半の「BRUND」は無かったことのようになり、そのまま使われ続けている言葉とその自由度に魅力と可能性を感じてしまう。そんな言葉の由来からなのか、ピントが合っていることが当たり前になりすぎて、ピントの合っていない写真に深い意味があるのでは?と思えてくる。 自分ではピントが合った状態でモノを見ているつもりでもそうとは限らないだろうし、あえてピントをズラして見たら、今までとは違う新しい発見があるかもしれない。さらに視点を離したり、近づいたり、見方を変えることで、より本質に近づくこともありそうだ。絶妙な「ピントずらし」を自分でコントロールすることが出来れば、自分が嫌だと思うモノは目に映らなくなってくる。そのくらい自分の好きなものには自分勝手で良いと思う。ここでは、そんな好きなモノで溢れる場所にしたい。国や年齢や時代など、僕らを分けようとする全てを超えて、今までは出逢えるはずのなかった人に今なら届けられるかもしれない。そんな場所になれたら最高だ。うまくピントをズラして見つけてもらいたい。